超言理論

特に益もない日記である

研究を形にするのは一苦労

2月ごろから引き続いて共同研究の成果をまとめて諸学会に出す作業をしている。
共同研究は多くの場合、企業が企業の売り文句として求めるものと、アカデミックな立場で求める内容が異なるので、まとめるのに苦労するような場面も結構あると思う。
今回の案件はだいぶ切り分けが上手く行ったと思うので、かなりまとめやすいし、事前に国内の学会に出しているので原稿もかなり書きやすいと思う。
といっても、自分が書きやすいと思うのと、実際に相手が読みやすい(さらに言うと通りやすい)とはまだ別な感じがするので、これが一致したらやっと「そこそこできるマン」になれるのかな。


ただ、最近は(最近も)書きやすくても書きにくくても、なかなか「書ける(書こう)」と思うところまで気持ちを奮起させるのに時間がかかるので、上手く気持ちと作業を割り切って研究できるようにしたい*1

*1:書きたくなくても、書けなくても、結局原稿は作らなければいけなくなるんだから


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