超言理論

特に益もない日記である

マルチタスクをこなせるかどうかが修士博士の鍵

月曜日は午前から研究室のゼミが入っているので学校へ行く。
ここ最近のゼミはM2の学生が研究状況について発表するのだけど、そろそろ修論を見据えての発表(あと、関西合同音声ゼミという発表イベントもこの時期にある)になるので、みんなどこが新規性だとかどういう方向に研究を進めようか頑張って議論している。
自分の体験では、だいたいこの時期の成果の定数倍くらいのクオリティの修論が出来上がるように思えるので、この(M2の)夏までに成果を出しておきたい(人にもよるけど、国際会議に出すのを視野に入れたいって話になるくらい?)。

で、夏までに成果を出すためには結構必要な要素があって、その一つが進路決定である。
大体進路決定に必要な労力は就職も進学も似たようなものなので、夏までに研究と進路決定を両立するのはマルチタスクをどうこなすかが問題になってくるように思える。
タスクの切り替えには(過去の状況を思い出したりするために)結構時間がかかるので、出来る限り「両方の情報を忘れない程度に両方行ったり来たりする」か「どっちか先に片付けてしまう」のが望ましい。ただ前者は結果的に行った仕事量が同じでも、両方の情報を保持するのにもエネルギーを使うので二倍くらい疲れると思う。
ということは、結局のところマルチタスクをどうこなすかが問題というより、いかにマルチタスクになってもシングルタスクで済むようなスケジューリングをするか、というのが問題の肝の気がする。
余裕のある行動を肝に銘じて毎日活動する。(Introspection)


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