超言理論

特に益もない日記である

人間関係の合言葉は身近さ

@neubig先生から「松本研に言い換えに興味のある学生が何人かいるようなので、@mima_teaの研究を少し紹介してはどうか」と言われて、
戦々恐々としながらも松本研のゼミ室に行って*1*2、梶原さんのサーベイプレゼンを借りてきて言い換えについてのイントロを喋って、自分の言い換え生成の手法の話をしたりした。

自分が言い換えの専門家かと言われればかなりNOなんだけど、すぐに専門家からレクチャーを受けられるかというとそれもNOなので、とりあえず興味のある研究分野について軽く教えてくれるような人間が身近にいるのはそれはそれでいいことである気もする。
研究を始める時はまず論文を100本読むところから、というは結構広く知られているスタートダッシュだけど、実際論文を読むためには頭の中で研究に対するイメージがないと難しいと思うので、イントロは軽くでもよいのでレクチャーを受けたほうがいいかもしれない*3

あと、できるできないは抜きにして、身近に関係のある人がいるというのはそれだけで十分価値があることなので、こういう機会はなるべく参加していこうと思う。
物理距離が近いとか、頼みやすいというファクターはかなり人間関係に重要だと最近よく思うので。

*1:たまたま中村研の大掃除と被ってしまって、ゼミ室が使えなかった。

*2:ちょっと話は変わるけど、Dに入ってからも大掃除の時に冷蔵庫とシンクの掃除をしているのが一つの自慢?だったのに、今回はサボってしまった

*3:中村研は各研究グループが新入生にレクチャーをする勉強会が最初にあるのでかなりやりやすいと思う

休むべき時期に休める計画性

とりあえずの原稿の締め切りから開放され、多少はGWの余韻を浸る程度に休みをとった。
ただ、今回の原稿は日本語原稿も実験結果も揃っていたにもかかわらず、なかなか原稿が書けずに先生にGW中に修正やら何やらたくさんやってもらってしまったので、ちょっと自責の念は、ある。
休みは基本的に他の人も休んでいるはずなので、自分の用事で動かすのは大変心苦しい。相手が休む時に自分も休める計画性が必須な気がする。それをするためには、事前にことを済ませるのが一番なわけだが…そうそううまくはいかない。
気にし始めると辛くなるのは変わらないので、今回は原稿が重なったから仕方ないとでも思っておくことにする。次回頑張る、今年の目標のためにも*1。エモい。


休みで寮を出る前にはたいてい寮の片付けや大掃除をしてから出て行くんだけど、今回はちょっと時間がなくてできなかったので、土日に大掃除をした。
いつもどおりに片付けをして、ついでに冬服をしまって夏服を出した。
料理するのは面倒くさかったので、サンマルクカフェに行って昼食を食べて、ついでに積んでいた本を読んだ。

積んでいたと言いつつ、実際は高校くらいの時に一度読んで、最近Readerでたまたま目についたので再購入した。
当時はわかったようなよくわからないような気持ちになりつつ、毎回お金がなくなったロレンスがとりあえず回復するのを観るだけで満足な気がしたが、実際に自分でお金を貯めよう(稼ごう)と思ってから読むと、また理解が変わって面白い。
全巻セットで買ったので、これから少しづつ読んでいこう。
ついでにCDも借りてきていつもどおりiPodに取り込む。

ツキナミ

ツキナミ

ずっと分島花音のCDを探していたんだけど、やっとツタヤで見つけた。
最近のツタヤはちょっと追加料金を払うだけでポスト投函で返却ができるオプションがつけられて、大変便利である。
あとは予約郵送でもしてくれればサイコーなんだけど。

*1:鬱らない

研究を形にするのは一苦労

2月ごろから引き続いて共同研究の成果をまとめて諸学会に出す作業をしている。
共同研究は多くの場合、企業が企業の売り文句として求めるものと、アカデミックな立場で求める内容が異なるので、まとめるのに苦労するような場面も結構あると思う。
今回の案件はだいぶ切り分けが上手く行ったと思うので、かなりまとめやすいし、事前に国内の学会に出しているので原稿もかなり書きやすいと思う。
といっても、自分が書きやすいと思うのと、実際に相手が読みやすい(さらに言うと通りやすい)とはまだ別な感じがするので、これが一致したらやっと「そこそこできるマン」になれるのかな。


ただ、最近は(最近も)書きやすくても書きにくくても、なかなか「書ける(書こう)」と思うところまで気持ちを奮起させるのに時間がかかるので、上手く気持ちと作業を割り切って研究できるようにしたい*1

*1:書きたくなくても、書けなくても、結局原稿は作らなければいけなくなるんだから

忙しい時こそ計画的に

忙しい時こそ計画的に作業を進めなければならないのだけど、だいたいの場合は忙しくて行き詰まってから、力づくで推し進めてやっと作業が進むことが多いと思う。
こんなテキトーなことは学生の時くらいしかできないので、今後も同じような分野で何かをしたいと思うのなら、やはり計画性を持って作業を進める能力を身につけたほうが良い。

去年も何度か言ったけど、出来る限り土日は休むようにしている。ma13.hateblo.jp
けれど、忙しい時というのは時々来るもので、特に年度の変わり目や年の変わり目は、計画的に物事が進まないこともある。
ここ何日かがそれで、土日だというのに学校に行って作業をしてしまった*1

今年度は、目標として「原稿は余裕を持って仕上げるよう努力する」というのを挙げているので、できるように努力したい、計画的に*2


そして計画的に睡眠時間を12時ちょっとに持ってこれたので、これから寝る。
明日は研究室のゼミなので早めに起きたい。

*1:息抜きもしたから気分は良いが

*2:「鬱らない」は年度ではなく年の目標なのでここでは挙げない。

やすかろうわるかろう

いい感じのガラス瓶を入手したので、ボトルアクアを立ち上げることにした。
底はボトムサンドが余っていたのでそのまま敷いて、新たに長めの流木とアヌビアスナナを購入して立ち上げ、と、そううまくはいかず、購入した流木が便の長さに対して長すぎた。
仕方がないので近場の100円均一で木材用の糸鋸を買ってきて切断を試みる……
結論から言うと全くきれなかった。
安かろう悪かろうとはよくいうものの、ここまで酷いかと思うほどだった。


道具や手順で楽そうな方、簡単そうな方を何も考えずに選ぶと失敗するのは何でも一緒で、最近特に思うのは「易かろう、悪かろう」と言うやつ。
このツール使えば簡単に○○できるだろう、と思って作業をし始めて、そこそこ進んだ後に致命的欠点とか、今後影響がでそうな重大な課題にぶち当たるパターンが多い。
Python-Mecabモジュール入れるのめんどくさいな、と思って``commands.getoutput('mecab')''とか書いていたら、あとあと結果のパースや前処理にひと手間かかるようになってしまうとか、そういうのは結構たくさんある。
思いついたら即行動、というのもパワーがあっていいと思うけど、もう一拍考える時間をちゃんととってからの方が後悔しないかもしれない。


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