超言理論

特に益もない日記である

時間的余裕は重要

一旦落ち着いたので、最近は時間的には余裕のある生活を送っている。

特に、できる限り夜の活動を減らして朝起きるようにしているおかげか、時間的余裕も幾分か増えたように思える。
夏休みが終わり、9月10月になってゼミや輪講などが始まって、朝起きなければいけない日も増えて、朝方の活動スタイルになるのは大変よい。
と言っても、なかなか寝付けなくてうまくいかない日もあるのだけど。

朝方になって一番いいのは朝ご飯を食べられるところかもしれない。
朝ご飯を食べると昼ご飯も少なめで済むし、夜早く寝るから晩ご飯はもっと少なめで足りる。
美味しいものをちょっとだけ食べて生きていきたい。
ただ、朝は時間がないからフルーツグラノーラ(これは後輩が食べてたやつをもらったら意外とおいしかったから最近食べてる)

か、こんにゃくゼリーを飲んでる。

特にこんにゃくゼリーは別に冷やさなくても美味しいと思う人なので、箱で買ってそこら辺においておくと小腹がすいたときにも飲めて楽だし安い。
…楽なんだけど、なんか栄養補給って感じでおいしい朝ごはんかと言われるとちょっと違うかもしれない。


今週も今週とてDVDを見る。
探偵はBarにいる

大泉洋のコミカルさと自分語りが予想以上に役にハマり、どんどん物語に入っていったところに来る納得のラスト。
おおよそ予想のつくオチとは言え、大変良かった。
二作目も借りれたら見る。

アウトレイジ

アウトレイジ [DVD]

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アウトレイジ・ビヨンド
アウトレイジ ビヨンド [DVD]

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どいつもこいつも根からのワルかクズで、いっそ清々しく潔い。
よくあるヤクザものは任侠とか義理とか人情とかいって、美しいヤクザ像で話が進むんだけど、こっちは真逆でバイオレンスとダークだけで構成されたよう。
特に、大友(北野武)は周りの短絡的な「野郎ぶっ殺してやる」みたいな人とは違って、乱暴で短気な「バカヤローコノヤロー舐めてんのかテメー」のテンポの中にどこか裏で企んでるようなそんな危険でいやらしい匂いを感じるいい役だった。
指切るわ拷問するわいかにもでいいっすね。

笑う警官

笑う警官 [DVD]

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よくわからなかった、という感想に尽きる。
どうにも単純に物語を追っているだけでは話しの本質が見えてこない、よくわからない警察上層部がよくわからない失敗をしてよくわからない警官がよくわからない事件に巻き込まれた、という本当に全体を通してよくわからない物語だった。
最終的に笑ってた警官誰だよ?

武士の一分

武士の一分 [DVD]

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目が見えなくなった武士…と聞くと一瞬座頭市が出てくるわけだけど、ああいう感じではない。
登場する訳も少なく(足りないわけではなく、厳選されていると言った方が良い)、話も簡素にまとまっていて、わかりやすい。ストーリーも大筋が予測できるものの、それでも一挙一動動いている様子を見ると想像以上のものがみられると思う。
しかしながら、そのシンプルさを感じさせない役の動き、そして会話、主人公のキムタクと言い、仲間の笹野といい、どうしてこう狭い舞台の中であんなに大きく存在感を感じさせるのか。

死神の精度

Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション [DVD]

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一週間の監視の後に、生死の判断を与える死神。
死神千葉は作中で3度生死の判断を与えられるが、それぞれの話は短くもきちんと纏まっていて、それでいて各々の死に対する主題がはっきりとしている。
死に救いを望むもの、死に勝利を願うもの、死に満足を見つけるもの、それぞれは単純に不慮の死を迎えるわけではなく、自分の人生に自信を持って、人生の完結たる死を待っている。
そんなことはよくわからないまま死神はその人と接触するわけだが、ちょっとちぐはぐなやり取りをする千葉とそれに真面目に対応する人との会話からは、死の信念と疑問以外に、優しさや愛を感じることができる。
あ、全然関係ないけど、あのレベルのアンドロイドができるのは80~90年代(?)から数百年たってると思います。おばあちゃんとかそういうレベルじゃないね。

さや侍

さや侍 [DVD]

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さやしか持たない侍の、業の30日間…というと聞こえはいいんだけど、30日の厚みが全くなく、気が付いたらよくわからないままに終わっていた。
なぜ生に執着するのか、なぜさやしか持たないのか、さや侍さや侍たる確信を全く話さないまま、よくわからない一発芸を何度か披露して終わった。見間違えたのだろうか?
あと、いきなり歌わないでほしい、せめて喋り方も当時の言葉に似せるのか現代語でやるのかはっきりしてほしい。


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